どうも、いうらです。
あたしは今の職場に入ってから、たしか8年くらい経ちます。
正社員として働くのは今の会社が初めてでした。( バイト経験は複数回あり )
いまだに後輩ができたことがありません。
生粋の下っぱを8年もやっています。
もうプロの下っぱなんじゃないかと思い始めています。
そんなプロから見た、尊敬できる先輩と、そうでない先輩のちがいについてお話します。
尊敬できる先輩=Aさん、できない先輩=Bさんとしますね。
仕事のやり方
Aさんの場合
- メリハリがある
- どんな仕事でも率先してやってくれる
- 1人だけががんばらない状況を作るのがうまい
- ねぎらいの言葉をかけつつ手伝ってくれる
- 効率がいい
Aさんは自分がどんな役職になっても、下っぱがやるような仕事を率先してやってくれます。
一般的に、先輩が仕事をやりすぎると、後輩がやりにくいということもあるかもしれません。
でもAさんの場合、そんな風に感じたことがありません。
うまいんですよね。
自分1人ががんばるのではなく、人に仕事を振り分けるのが上手だからなのかなと思います。
一緒にやろう?とか、それ大変だから手伝うよ!とかいつも声をかけてくれます。
Aさん自身効率よく仕事ができるタイプなので、手伝ってくれるとすぐに終わります。
新人時代は手伝いつつ厳しく教えてくれました。
当時新人担当だったのでかなりお世話になりました。
Bさんの場合
- 普段サボりすぎ
- 自分がやりたい時にやりたい仕事をする
- 後輩に仕事を押し付けがち
- わからない仕事が多い
Bさんは普段めちゃくちゃサボっています。
休憩は1日で人より20分近く長くとるし、周りに人がいなくなるとずっとネットサーフィンをしています。
また、仕事の好き嫌いがすごくあり、やりたくない仕事には一切手をつけません。
そのせいで補充作業や片づけ作業はわからないことだらけです。
10年以上ここで働いているくせに、えー初めて知ったーという言葉をいまだによく言っています。
その他には、社長に何かを頼まれた時すぐにやる傾向があります。
Aさんの場合はいつまでに終わらせればいい仕事なのかを確認し、自分のできる時間に終わらせます。
Bさんは期限を確認せずすぐに行動します。
つまり、Bさんが社長から頼まれた仕事をしている間、普段の仕事は他の人がやらなくていけなくなります。
今それやるの!?と思いながら、だいたいあたしが引き継ぎます。
シワ寄せが誰かに行っていることがわからないんでしょうね。
自分のことしか考えていないんだと思います。
あとみんなが使うテーブルのど真ん中で、めちゃくちゃ場所を取ってやるから邪魔なんだよな~。
先輩VS社長
Aさんの場合
盾となり矛となってくれます。
ちなみに言い方はだいぶきついので、社長によく文句を言うなと言われています。
( あたしから見た限り、全然文句という内容ではありません。社長が反論されてイラっときてそう言っているように感じます )
Aさんはすごく美人なので、少し口調がキツくなるだけで結構迫力があります。
美人が眉間にシワを寄せた顔をするのはめちゃくちゃ怖いです。
Bさんの場合
社長の前ではうんうん聞いておきながら、後輩に説明する時に文句を言いつつ決定事項を伝えてきます。
ただの伝書鳩みたいです。
社長を見てみると、自分のことを肯定してくれるので気持ちよく話せているというのがよくわかります。
社長の前では社員の悪口、社員の前では社長の悪口を言っています。
コウモリなの?
理想の先輩とは
- 全体の士気を上げれる( 下げない )
- 自分の役職を理解した行動をとれる
- みんなで協力して終わらせようという考えを持てる
- 上司と話すときに盾となり矛となれる
実際先輩になったことがないので、ただの理想論かもしれません。
でもこれだけずっと下っぱをやっていれば、どんな先輩が尊敬できて、どんな先輩が尊敬できないかははっきりとしてきます。
仕事で最低ライン必要なのは、ちゃんと仕事をすることだと思います。
どんな立場になってもです。
その次に、コミュニケーションなどが大事になっていくんじゃないかなと思います。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。
メリハリが大事だと思います。
ここがしっかりしている人は、仕事中怖くても尊敬できる先輩だと感じました。
時には厳しく、時には優しく。
実際やるとなると難しいですよね。
今社長や先輩に多少なり食ってかかることはできるけど、後輩ができた時厳しく注意ができるかと言われれば自信がありません。
でももし自分に後輩ができたら、こういう上司になりたいと思いました。
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