どうも、いうらです。
これけっこう勘違いされている方がいるんじゃないかなと思います。
うる星の主人公は、ラムの思い人。
ダーリンこと諸星あたるですよ!!
うる星やつらとは
40周年記念のグッズ!
犬夜叉やらんま1/2、めぞん一刻、境界のRINNEなどで有名な高橋留美子先生の漫画です!
少年サンデーで1978年~1987年まで連載していました。
ジャンルはSF・学園ドタバタラブコメディ…かな?
なんで悩んだかというと、実はこの作品かなりなんでもありな感じで。笑
ドラえもんみたいに不思議な道具がたくさん出てきたり、過去や未来、宇宙に行ったりするSF回みたいなのもあれば、ちょっと切なく甘酸っぱい恋愛の話があったり。
基本1話完結なのでとても読みやすいです。
数えきれないほどの奇想天外なキャラクターたちが、あたるとラムたちに絡んでいきます。
高橋留美子ってキャラ作りもストーリー作りも本当に天才的!
しかもうる星やつらを描き始めた時は大学生だったらしいんですよ。
そして卒業後にはうる星やつらとめぞん一刻の両方を同時に描いてったっていうんだからもうバケモノ(褒め言葉)としか言えない。
ざっくりあらすじ
ある日宇宙人である鬼族(ラムの一族)が、地球侵略を仕掛けてきます。
鬼族は圧倒的な技術力と軍事力を持っているのですが、簡単に地球を手に入れるのではおもしろくない!と考え、鬼族の代表(ラム)と地球人の代表(あたる)で勝負をしようと持ち掛けます。
鬼族のここぞという時の勝負法は鬼ごっこらしい。
地球代表が勝った場合はおとなしく帰り、地球代表が敗れた場合は占領するということになりました。
あたるは当初やる気がなかったものの、恋人で幼なじみである三宅しのぶの色恋仕掛け「勝ったら、結婚してあげる」という一言で俄然やる気に!
あたるは鬼ごっこの最中に「勝って結婚じゃぁ〜」と叫びまくるですが、それを聞いたラムは自分に求婚しているのだと勘違いしてしまいます。
あたるは鬼ごっこに勝利し地球侵略を防ぐことはできたのですが、ラムが諸星家に住むということになってしまいました。
そしてあたるはのちほどしのぶに振られます。笑
ここから無類の女好きなあたると、宇宙から来た押しかけ女房なラムの果てしなき鬼ごっこが始まります。
そして、友引町はさまざまな災いや奇妙な出来事に巻き込まれていきます。
うる星やつらは単行本で全34巻です。
最初らへんは、災いを呼び寄せる体質であるあたるのドタバタギャクコメディなストーリーが主なのですが、中盤から後半にかけては恋愛色も強くなってきたイメージがあります。
主人公は諸星あたる!
さっきのグッズは、全巻の表紙がピンバッジになっています。
作中で主人公は誰だ?みたいな回があるのですが、ラム自身も自分が主人公と勘違いしていました。笑
あたるは「俺が主役だったんだよっ!」と突っ込んでいます。笑
作者もあたるが主人公だと思っていると発言されているので、主人公はあたる!!
当時のキャラクター人気的に、きっとラムの方が上だったのかな?
今でもグッズが出る時はラムばっかりだし、勘違いする方がいてもしょうがない。
たしかにあたるって、グッズ化するには地味だしね。笑
でもあたしは登場人物の中で1番あたるが好きだよ!
前半のラムはけっこうヤバいヤツだった
たしかにラムはかわいいよ!
中盤から後半にかけては!
でも前半は結構ヤバいヤツだなっていうイメージ。
押しかけ女房が過ぎる。
まだあたるとしのぶが恋人同士だったころ、勝手にしのぶを浮気相手だと言い、会ったり電話をしたりするのを妨害。
電波ジャック?
そして電撃制裁。
さらにあたるがいくら注意しても教室まで押しかけ、しのぶに当てつけのように過剰ないちゃつきを見せる始末。
後半からは考えられないヤバいヤツでした。笑
途中からは本当にいい子だったよ
「君まてども…」という回から変わっていったような気がします。
ある日あたるが友達にはめられ、ウソのラブレターを受け取り、喫茶店でその子と待ち合わせをします。
はめた友達も喫茶店で待機。
予定時刻になってもその子は現れず、あたるは恥をかきそうになるんですけど、そこに変装したラムが「遅くなっちゃてごめんね」と現れるんですよ。
あたるはすぐにラムだと気づくのですが、友達はラムとは気づかず大混乱。
ボロが出ないうちに2人で喫茶店を出ます。
ラムはあたるを助けれたことだしってことで飛んで先に帰ろうとするのですが、あたるがそれを引き留め2人で手をつないで帰ります。
今までの2人からじゃ考えられない変化!
実はラムは最初あたるを助けるつもりはなかったんですよ。
そりゃ夫だと思ってる男が他の女の子からラブレターをもらってウキウキしてたらおもしろくないわな。
騙されても仕方ない、自業自得だっちゃって。
でもラムはそう言いつつも、ダーリンかわいそう…と涙を流します。
そしてあたるに恥をかかせないために変装して助けに行くってね。
まさに惚れた方が負けってやつだなと思いました。
そこからはかわいいエピソードばっかりだったと思います。
あたるはかわいい
うる星やつらver.青森。
実際にいたらう~ん…。笑って感じだけど。
ダメな男に引っかかりやすい女性が好きそう。(偏見)
愛想をつかされたと勘違いをして号泣したり、ラムの見合いをぶち壊そうとしたり、呪いのグローブのせいでラムに殴りかかる自分の左拳を自らの顔面を盾にしてラムを守ったり、バレンタインにラムがチョコをくれなかったからと机で泣きながら寝たり(実際はもらったけど)。
上げようと思えばまだまだあります。
なんだかんだラムのことが好きなんですよね。
まぁ好かれているというのがプライドになっているところもあるんでしょうけど。笑
最終回なんかはすごくあたるらしくて大好きです。
36年ぶりに連続アニメ化するらしいね
今年のあいさつの記事でも言ったように、年始からあたしの心はあらぶっていました。笑
でももう大丈夫。
全てを受け止めて大いに楽しむと決めたから。
いつから始まるのかはまだ発表されていませんが、すごく楽しみです!
小学生の頃一生懸命集めたうる星やつらの漫画を、じいちゃんに捨てられて号泣したことを思い出しているいうら。
今週のお題「鬼」
\ ランキングに参加しています /