どうも、いうらです。
今回はめずらしくゲームの紹介!
去年買ってよかった物にランクインした「シロナガス島への帰還」というゲームです。
※ネタバレなしと、ネタバレありを分けて書いています!
これからプレイする方はネタバレなしだけを読んでください!
シロナガス島への帰還とは
Steamなどで販売されているPC用ゲームです。
ストーリーのジャンルは、ミステリーアドベンチャー。(ホラーと多少のグロ表現あり)
数々の疑問に対して選択肢が現れ、その画面をクリックして謎を解決して進めていきます。
システム要件はこんな感じ。
<最低>
OS:Windows Vista/7/8/10
プロセッサー:Pentium Ⅲ 800MHz
メモリー:256 MG RAM
グラフィック:128MB
DirectX:Version 9.0
ストレージ:800MB利用可能
<推奨>
OS:Windows Vista/7/8/10
プロセッサー:2GHz+
メモリー:1 GB RAM
グラフィック:512MB
DirectX:Version 12
ストレージ:1000MB利用可能
あたしも詳しくはわかりませんが、CORE i3・8GBのノートパソコンでは何の問題もなくラストまで行けました!
ストーリー
大富豪の遺書の中に残された「シロナガス島」への招待状。
ニューヨークで探偵業を営む男「池田戦」は、特殊な能力を持つ少女(完全記憶能力保持者)「出雲崎ねね子」と共に島へと向かいます。
その絶海の孤島では数々の奇怪な殺人事件が発生。
池田とねね子はこの島の隠された秘密を探りながら事件を解決しようとします。
全ての謎を解き、この島を脱出できるか…⁉
といった感じのお話です。
ここが推しポイント(ネタバレなし)
ゲームが苦手な人も楽しめる
この作品は操作がかなり単純です。
ほとんどが読む作業です。
1つのアニメを観ていて、たまに自分で主人公の思考になれるって感じ。
イラストとBGM付きの小説を読んでいる気分でした。
あたしはストーリーがあるゲームってポケモンくらいしかやったことがありません。
ポケモンってゲームを全然やらないあたしからすると選択肢が多く感じます。
やってる時はすごく楽しいのに、なぜか途中でやめちゃうことが多かったんです。
結局これもラストまで行けてません。
※ポケモン批判ではありません!ポケモンはだいすきです!アニメも観てます!
シロナガス島への帰還はアニメを観ているような感覚で、次が気になって気になっていつの間にか最後までプレイしていました。
また作中にヒントがちらほらとあるので、全部はわからないにしても自分で気づけるポイントがいくつもあり初心者にも優しいかなと思います。
みんなが大好きクローズ・ドサークル
好きでしょ?(偏見)
孤島や雪山の小屋、密室、橋が落とされて電話線が切られてしまった豪華な屋敷などなど。
あたしは大好物です!
「すべてがFになる」とか、金田一少年の事件簿の「オペラ座館・新たなる殺人」とか、名探偵コナンの「黄昏の館殺人事件」とか。
この作品は絶海の孤島パターン!
クローズド・サークルならではの緊張感。
誰が敵で誰が味方か…。
犯人の殺しの手口がグロく、実際だったら絶対に見たくない光景のオンパレード。
詳しくは書きませんが、それとは別に襲ってくる恐怖。
人が1人減っていくたびにハラハラドキドキさせられました。
キャラクターが覚えやすい
十数人のキャラクターがいるのですが、それぞれ個性的ですぐに覚えることができました!
例えば主人公の助手の出雲崎ねね子。
彼女は、
- 二十数か国語をネイティブレベルで話せる天才
- 超絶コミュ障
- 完全記憶能力保持者
- 吃音持ち
- 僕っ子
本当はまだあるけどざっくりとこんな感じ。
他のキャラクターのことも話したいけど、これは本編にかなり関わることなのでここでは書きません。
キャラクター同士で名前を呼ぶ機会がとても多く、個性的なイラストもあって、キャラクターの名前と顔が一致しない~汗汗~!なんて心配はいらないかと思います!
ちょっとしたコメディ展開もある
これまでの説明だけだと重そうな話に思われるかもしれませんが、ポップな展開や笑える場面なんかもあったりします。
あたしはシリアスな作品にもちょっとした笑えるポイントが欲しい派なのでこれはとてもよかった!
ドラマの「TRICK」とか、「進撃の巨人」とか。(TRICKはコメディ色の方が強いか?笑)
この作品はいい意味で思わせぶりな展開がたくさんあり、何度も裏切られました。
もちろん褒め言葉ですよ!
BGMと効果音で作品にのめり込む
最初はBGMを気にせずプレイしていましたが、だんだんにBGMのよさに気づきました。
終盤なんかかなりいい仕事をするったらありゃしない…。
最後はもう泣きました。
効果音の方は常に恐怖心ををいい感じに煽ってくれて、毎回びっくりさせられました。
音量を大きくしてると心臓に来るので注意!笑
入手方法と金額
パソコン版
2022年3月現在はSteamや、BOOTH、GMM GAMESで購入できます。
金額はなんとたったの500円!!
Steamだとよくセールをやっているので、500円以下で購入できる時もあります。
switch版
まだ発売されていませんが、噂では2022年の春発売だとか!
ボイス付きの完全版だそうです。
発売されたらURLを載せますね!
まじでおもしろいゲームだった(ネタバレあり)
ここから下はネタバレありです!
自己責任で読んでください。
全ての回収がすごかった
タイトル回収、伏線回収どちらもすごかった!
何がシロナガス島に帰るのかと思ったら、ジゼルとアウロラの心臓だったってわけか~!
全然想像していませんでした。
池田が仮想世界から帰ってきたり、ねね子がジゼルの過去から帰ってきたり、そういうところにも帰還の意味があったのかな?
あと最初のわけのわからないシーン。
まだ物語に入り込んでいない時に重要な伏線を貼る。
よくある方法だったわ~!!
物語を進めていくうちにすっかり最初の部分なんて忘れてしまい、ねね子が池田を助けるシーンでガツンとやられました。
なんかシュタインズ・ゲートを思い出したな。
1番好きなキャラ
池田だな~!かっこいい。かっこよすぎる。
彼のシリアスになりすぎないところとか、安定感のあるところが好きです。
中盤ねね子がメインに動くところがあって、あたし自身彼女と一緒に怯えながらストーリーを進めていました。
そこから池田と合流した時の安心感が半端ない!
池田がいればもう大丈夫!みたいな、相手を安心させる力が池田にはあると思います。
実際にはあたしの選択ミスで何度か死んでますが。笑
でもこう思わせてくれるのは、彼の冷静で安定のある性格のおかげなのかもしれません。
ねね子の成長
最初は臆病な奴なのかなと思っていたので、ねね子目線になってからの勇気ある行動には感動しました。
ねね子は最初からすごい能力の持ち主だったけど、ただそれだけだったらこのエンディングを迎えることはできなかったですよね。
あとねね子で印象的だったのは、最後のリールに対する言葉です。
完全記憶保持者であるねね子は絶対にリールのことを忘れることはありません。
それなのにあえて「僕は忘れないよ」と言う言葉。
意識的にリールのことは絶対に忘れないよというのがとても感慨深かったです。
成長とは書いたけど、もしかしたら池田も知らなかったねね子の1部を見ることができただけなのかもしれませんね。
最後にねね子…、わき毛は剃っといてもいいんじゃない?笑
まとめ
倍以上のお金を払ってもいいくらい、クオリティが高い作品でした!
本当におもしろかった!
実際ミステリー作品としてはあまり好きなジャンルではありませんでした。
クローズド・サークルは好きだけど、推理物にSF要素が入ってるのはあまり好きじゃなくて。
1つファンタジーな要素が入っている程度ならいいのですが。
でもこの作品が大好きなことには変わりありません。
濃いキャラクターやストーリーなどすべてが大好きです。
最初は癖が強くて苦手だった絵も!
ミステリー作品としてはたしかに好みではなかったけど、結果的にパニック、ホラー、SFなどいろいろなジャンルが盛りだくさんだったのはおもしろかったです。
個人的には初めてゲーム実況をした作品になったので、思入れがすごくあります。
この作品をやってよかった。
もし興味がある方はぜひやってみてください!
ではっ!
\ フリー素材を置いているサイトです /
ブログや動画、配信、ツイートなどにご利用ください!
\ ランキングに参加しています /