三日坊主なりの楽しい暮らし

三日坊主のアラサーが自分なりの楽しい暮らし方を発信していきます。

お葬式レポと家族写真を撮っておいてよかった話

 

 

どうも、いうらです!

だいぶお久しぶりの投稿になってしまいました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

あたしは大好きな祖母が亡くなったり、体調を崩して2ヶ月で7kg痩せたり、そんな中ハリーポッタースタジオツアーに行ったり、親知らずを3本抜歯するために全身麻酔したり、同居人と16周年を迎えたりというハードな生活を送っておりました。

今もまだ体調はパッとしませんが、まぁまぁ元気に暮らしてます。

というわけでブログを書いて行くぅ~!

 

 

 

 

大好きな祖母が亡くなりました

 

そろそろかなと心の準備はしていたし、毎日苦しそうだったので早く楽になれたらいいねとも思っていたけど、いざ亡くなるとやっぱり寂しいです。

 

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うちの祖母は最高におもしろ天然人間で、いてもいなくても笑わせてくれるステキな人でした。

お葬式は明るいイベントではないけど、なんとなく祖母らしいちょっと笑っちゃう出来事もあったのでレポを残そうと思います。

 

和尚さんも亡くなった

あちら側もバタついていたらしく、うちの葬式は思ったより後になりました。

仕方ないことだけど、思わず「ばあちゃんどんなタイミングで死んでんねん!」と突っ込んでしまった。

でもそのおかげでこの期間に心の整理ができてよかったです。

 

休みを2日しか取らずに済んだ

すごく偶然なことに、もともと予定のない連休を取っていたのでほぼ会社に迷惑をかけず1週間くらい休めました。

こっちのタイミングはめちゃくちゃいい。

 

知らん人が来る

お葬式までの間に「うちの母が生前お世話になりまして」と男の方があいさつに来てくれたのですが、家族の誰もどこの人だか知らないということがありました。

相手も母の知り合いということで当たり障りのないあいさつ、こちらも誰だかわからずフワフワのあいさつ。

うちの祖母は近所付き合いが一切なかったので、みんな「?」状態。

この方が帰ってからふと新聞を見てみると、ご近所さんのご遺体が同じ会館にあることが載っていました。

こっちの人と間違えたんじゃない!?

調べてみるとその亡くなった方と来てくれた方の住所はお向さんでした。

しっかり祖母の顔を見ていたのに、人違いを起こすこともあるんだなぁ。

 

母の爆笑で起きる

母が祖母の写真や動画を持っていないと言うので、あたしのフォルダにあるありったけの物を送ってあげました。

母はその日なかなか寝付けなく、明け方にその動画を見ていたそうです。

隣で寝ていたあたしは、その動画を見て大爆笑する母の声で目が覚めました。

死んでも笑わせてくれる祖母はやはりすごい。

 

初見の旦那なんて呼ばれた?発表会

うちの祖母は口が悪いので、人の旦那さんのことをブサイクだのなんだのと本人に言っていたらしく(やばすぎる)、親族が集まって自分の旦那はなんと言われたかを発表しながら笑っていました。

こんなとんでもないことを言うような祖母なのに嫌われてないのはやっぱり愛嬌があるからなのかな。

ちなみに同居人の時は、今見てる韓国の俳優さんに似てる!と動画を一時停止して見せてくれました。

実際どこが似てるかあたしには分からなかったけど、祖父母は2人で大盛り上がりでした。

 

初めての湯灌

納棺前に祖母をお風呂に入れてあげる湯灌というものをやりました。

これがかなり泣ける。

体が冷たかったからかな。

大泣きをしながら頭を洗ってあげました。

母に豪快に泣くねと言われ笑ってしまった。笑

湯灌の後はちゃんとドライヤーで乾かし、ステキなお化粧をしてもらいました。

化粧をしている祖母と言えば真っ赤なルージュのイメージでしたが、あまりにも赤すぎていつも笑っちゃう感じだったので、今回は満場一致で似合いそうな色に変えました。

 

やっぱり雨女

昔から祖母と出かける約束をすると天気が崩れることが多かったのですが、お葬式の日ももれなく大雨でした。

いろいろ荷物の移動もあったので勘弁してくれ!!

「ばぁちゃん…今日も天気悪いよ…。笑」と思わず漏らしてしまいました。

 

家族写真を撮っておいてよかった

 

待機期間何が大変だったって、写真集めでした。

あたし以外から集めれた写真は10枚くらい。

あたしはめちゃくちゃ持っていたのですが、どれもおもしろい系のものばかりだし、裸族な祖母はだいたい下着姿なのでさすがに思い出ムービーで流すわけにはいかない。

昔のアルバムを引っ張り出していい感じのものを何枚かチョイスしたけど、やっぱり自分たちが知っている時代の物もたくさん入れたい。

そこで思い出したのが、数年前に撮った家族写真でした。

 

家で自分たちで撮った写真

みんなが元気だった数年前、写真屋さんにはいかず自宅でちょっといい服を着て撮りました。

祖父母にカメラを向けると真顔になってしまうので、家でおしゃべりをしながら撮れた写真はどれも自然なものばかりでとてもいい出来でした。

遺影もこの中から祖父に選んでもらっていたのでそれを使いました。

家に飾っている祖先の写真はどれも真顔なのに、祖母だけカラーでニッコニコでいつも見るたび笑っちゃいます。笑

 

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一発で明るいばあさんということが伝わってくる写真です。

 

なんだかんだ心残りはないかも

よく「生前もっと祖父母に会っておけばよかった」などという話を聞くことがありますが、あたしは後悔がないくらいたくさん一緒にいたし、できる限りたくさんのお世話をした自信があるので、後悔という後悔は思いつきませんでした。

1つあるとしたら、最後の瞬間に会えなかったことかな。

でもあたしとしては最後の瞬間はできたら見たくありませんでした。

とても冷たそうに聞こえるかもしれませんが、苦しんでいる祖母を見ている段階で精神的にきつかったので、その瞬間を見届けて自分の精神が大丈夫である自信がありませんでした。

もちろん立ち会えるのであれば心を決めてそうするつもりでしたが、病院から電話があって数分後には亡くなったので会えませんでした。

まだ温かい祖母の手を握ってごめんねと心の中で謝りました。

きっとさみしがりの祖母は心細かっただろうな。

普段大きい口を開けていびきをかいている祖母が、最後は口を閉じて安らかな顔でした。

病院の先生曰く寝るようになくなったそうなので、苦しまずに行けたと思いますよと。

何よりです。

亡くなってから1か月以上が経ちますが、まだ施設にいて体調が悪いから会えないだけなんじゃないかと錯覚する時があります。

最後に見た顔が見たことのないものだったからか、あまり祖母が死んだ実感がまだありません。

お風呂にまで入れてあげたのに不思議ですね。

人に祖母のおもしろエピソードを話す時は、癖でまだ生きているかのように話してしまします。

いつかちゃんと実感が湧くのかな。

今まで夢に出てくる人ナンバーワンが祖母だったのですが、なんと亡くなってからは1度も出てきてくれません。

薄情者!

夢でくらい会おうよ!

でももしかしたらあたしが泣かなくなるまでは出てこないという祖母の優しさなのかもしれません。

いつか夢の中で笑顔で話せたらいいなと思います。

 

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最後あたりは危なくて食べさせてあげれなかったお団子。

あの世でたくさん食べてくれ。

 

ではまたっ!

 

 

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