どうも、いうらです!
先日岩手で開かれた文学フリマへ売り子として参加してきました。
文学フリマとは
文学フリマとは、文学作品の展示即売会です。
出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売します。
作品の内容は、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイほか、評論・研究書など多岐にわたり、対象年齢やジャンルも実にさまざまです。
そもそも文学フリマというものを知ったのがここ半年くらいで、好きなブロガーさんが出品するという記事を読んで行ってみたいと思っていました。
結局その時は急だったので行けなく、商品は全部BOOTHで電子版を買ったんですけどね。
あ~行きたかったな~なんて嘆いてるとき、一緒にゲーム実況をしている相方に小説を初出品するから売り子をしてほしいと頼まれあたしも初参加することになりました。
ナイスタイミング~!!
自分の好きが溢れているステキな場所だった
なんか、すごい……!!
考えていたよりすごく盛り上がっていました。
何か学祭を思い出す。
でも学祭とちがってみんながみんな楽しんでる感じ溢れていました!
学校行事は楽しんでいる人もいれば楽しんでない人もいるからね。(意味深)
フリマというと大昔に行ったリサイクル商品を売るものしかイメージが湧かなかったのですが、それよりはお祭りの屋台に近いのかなと思いました。
地元のお祭りしか行ったことがないので、読者のみなさんとイメージが合うかは微妙ですが。
それぞれのブースが本当にお店って感じでとてもおしゃれだし活気がありました。
コミケとかもこんな感じなのかな?
いざ売り子
席を1人分しか確保していなかったので、相方がごはんを食べたりお店回りをしたりしている2時間半ほど売り子をしていました。
自分の商品を売るわけでもないのになんだか緊張…。
全然売れなかったらなんて声をかけてあげればいいんだろう…なんて考えていましたが、なんと店番をしている間に3冊も売れました!
やったーーー!!
子どもの頃から一生懸命に本を書いている姿を見てきたので、自分のことのようにうれしかったです。
自分が作った何かを誰かに買ってもらえるなんて本当にすごい!
売り子をしていて思ったのですが、こういうクリエイターさん(であってるかな?)ってけっこうフレンドリーな方が多いんですね。
今回文学フリマのルールを読んでから挑んだのですが、けっこう細かく注意事項が書かれていて、あんまり話したりする感じじゃないのかなと思っていたので少し驚きました。
相方の書いている小説がSFなのですが、自分もSFが好きなんですと話しかけてくれたり、隣のブースの人がさっきから隣で気になっていたので読んでみていいですか?なんて言ってきてくれたりとなんだか心があったけえ。
それに対しありがとうございます!作者に伝えときます!としか返せなかったあたしは陰キャすぎる。
立ち読みできる部屋がまじで神
それぞれのブースで売っている本を立ち読みできる部屋が設けられていました。
文学フリマはもともとXや何かのサイトで作者や作品を知っている人はスムーズにお買い物ができるかもしれませんが、あたしのようにぽっと参加した人にとっては少々買い物するにはレベルが高いかもと思ったり思わなかったり。
どれくらい立ち読みしていいんだろとか、作者の方が目の前にいるのに本を返しにくいなとか1つ1つのブースがこじんまりしているのでなんだかいろいろ考えてしまいました。
でもこの部屋では人目を気にせず座ってゆっくり興味のある本を探すことができるので本当に神部屋。
見本にどういうジャンルの本か、ブースはどこにあるのかなどといろいろ書いてあるので、手に取りやすいし買いにも行きやすかったです。
そしてこちらの部屋に大いに時間をかけすぎて本命のブース巡りが1周サラッとしかできなかったあたしは時間計算がバカすぎる。
何かを作り出す人はすげぇ
そういう人たちが集まる場所はもっとすげぇ。
熱気が…、心の熱気が…。
最後に終了のアナウンスが流れて会場全体で拍手をした時はなんとも言えない感動がありました。
相方の片づけが早すぎて本当に一瞬しかなかったけど。
そして相方とお疲れさん会をしにぴょんぴょん舎で焼き肉パーティー。
2人で酒も飲まずに1万円以上食べたので大満足。
相方にいうらくんも参加しようよと言われましたが、あたしが何を出すんだ…!?!?
小説を書かなくても、エッセイだったり自分の好きなことについて語る本でもいいんだよだそうです。
たしかに今回びっくりするほどマニアックな本もいくつかありました。
例えば国道1号のセブンイレブン巡りの本とか。
たしかにそういうものを見ると題材は何でもいいんだよなと思うけど、やっぱり光る何かがないと人は惹かれないんだろうな。
たとえばあたしは好きなものと言えば漫画でその中でもドラゴンボールです。
前にこんな記事を書きましたが、自分で読んでみるとなんとも内容が薄く感じます。
書いている間は楽しいし読み終わっても楽しいけど、これを誰かが読んだときおもしろいと言ってくれるかと言えば微妙。
どこかで聞いたことのある文章に思われるんじゃないかと思います。
これを相方に相談したところ(記事は見せてないけど)、これから好きの掘り下げをしていくといいかもね!あとアウトプットが大事!と教えてくれました。
最近はたまに1問1答のように好きに対してなんで?どうして?どこが?とやり取りをするのですがかなり楽しいです。
今のところ全く文学フリマに出品者として参加することはなさそうですが、お客側としてはまた参加したいです!
ではっ!
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