どうも、いうらです。
だんだんに紅葉の季節になってきましたね。
毎年今年こそ1番いい時に紅葉を見に行くぞ!と意気込むのですが、仕事の関係でなかなか叶いません。
でも懲りずに今年も意気込もうと思います。
今年こそ1番いい時に行くぞ!!!(行けませんでした)
ベージュのトレンチコートの存在
あたしにとってベージュのトレンチコートとは、いい女の象徴です。
昔から年の割に渋い物を選ぶね~と言われ続けてきました。
私服しかり、和服しかり。
そんなあたしがずっと憧れていたのはベージュのトレンチコート。
黒でもなくカーキでもなくベージュ一択!
勝手な思い込みだけど、いい女=自立した女性=パリジェンヌ=ベージュのトレンチコート!みたいな。
背伸びだった
20歳そこそこの時に、安物を1着買ってみました。
春や秋にかさっと着れるような薄手のトレンチコート。
試着をするたび、みんなにん~別なのにしたら?と言われていたにも関わらず、どうしても欲しくて買った1着。
個人的には買えて大満足!
普段使いで着ていました。
当時は徒歩通勤だったので、街中を歩いて会社へ向かいます。
ふと視界の端に大きな鏡が入ってきたので、横目でちらっと見てみました。
ん?なんかダサい人がいた気がするような…ってあたしかい!!
なんかもさっとして見える…。
今思い返してみると、その頃のあたしは破滅的にベージュの色が似合っていませんでした。
ショックを受けたあたしは、ここから数年このコートを着なくなります。
時は流れアラサーになった
トレンチコートを着なくなってから何年も経ちました。
クローゼットにかかっているのを見て、また着てみたいなと思い、最近久しぶりに袖を通してみました。
鏡を見た感じ、あれ?意外とイケてない?なんて。
いやいや、待ていうら。
待つんだ、いうら。
またフィルターがかかってんじゃないか?と思いつつ、勇気を出して会社へ着て行くことに。
すると年上の先輩にそのコート似合ってるね!と褒められました。
おっ?(半信半疑)
そして友達との食事に着ていった時、思い切ってこのコートどうかな?と聞いてみると、いうらっぽいね!という返事が返ってきました。
おっ?(半信半疑)
どうやらこのコートにあたしの年齢が追いついたらしいです。
歳を重ねる楽しみ
日本人って、なんとなく女は若い方がいいみたいなところがあるような気がします。
若いは若いなりにいいところがあるし、年齢を重ねたらそれはそれでいいところがあるはずなのに。
年齢を重ねたって、母親になったって、魅力的でいたい。そう思われたい。
いや、別に思われなかったらそれはそれでいいけど、自分自身が自分に魅力がないなんて思いたくない。
まぁ自分の魅力はここだぁ!なんてなかなかわからないけど。笑
でももう〇〇歳だ~やべ~みたいなのは、あんまり言いたくないかな。
年齢を重ねたら重ねたで楽しいと思えるように生きたいです。
100年コート
一昨年に父からもらいました。
自分じゃ買えない値段。ってか買わない値段。
父はいい物を長く大切にしなさいという考えの人で、これをプレゼントしてくれたみたいです。
100年という言葉は、100年間の品質を保証するものではなく、手入れをしながら世代を超えて着れるということを示しているそうです。
着れば着るほど自分に合った物になっていき、それを次の世代の人がまた着て、その人に合った物になっていく。
とてもステキですね。
まだあたしになじんでいないけど、これから長い時間をかけて自分の物にしていきたいと思います☺
うまく撮れなくてカメラの位置を変えようとした瞬間に撮れた写真でさよなら。
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